卯辰茶会の裏側
去る12月16日、17日に、21世紀美術館のお茶室「流芳苑」にて卯辰茶会が開催されました。 私が在籍している金沢卯辰山工芸工房の恒例行事です。 1000円のお茶券でお抹茶2杯と主菓子とお干菓子が楽しめるとってもお得なお茶会です。...


上海からの便り
上海に住む中国人の友達からクリスマスカードが届きました。 グラスゴーに留学していた時に出会った彼女とは色々な思い出があります。 英語がたどたどしかった最初の頃は(最後までたどたどしかった。。)漢字を紙に書いてコミュニケーションをとったりしました。...


泊まれるギャラリー「芸宿」に、お邪魔します!
金沢美術工芸大学(省略して金美、カナビと言います)から歩いて5分ほどのところに「芸宿」があります。 工房の友人から「ボロボロで面白い」と聞き、怖いもの見たさでお邪魔して来ました。 その日は、金美の4年生の宮崎さんと山岸さんが「夜」をテーマにした絵と映像を見せていました。ギャ...


絹生地のパネル張り方法
絹生地をパネルに張る方法を紹介します。 綿の生地をパネル仕立てにする方法は、一般的にガンタッカーを使うことが多いようです。(こちらのURLで詳しく説明されています。ファブリックパネルの作り方) ガンタッカーを用いる方法では、私が扱うような絹生地は、穴が大きく空いてしまいます...


今夜は薪がまNight
年に一度の薪がま焚き。金沢卯辰山工芸工房では秋に薪がまを焚くのが恒例行事です。陶芸工房の研修者と専門員さんが4日間、交代で薪をくべ続けます。写真は薪を割る同期の友人。薪が大きいと火の温度が下がりやすくなるらしい。だから割って調整するのだそうです。...


奥能登国際芸術祭
写真上 眞壁陸二|青い舟小屋 写真下 アデル・アブデスメッド|ま-も-なく 工房の友人が車を出してくれて、念願の奥能登国際芸術祭行きが叶いました。 芸術祭では、ギャラリーや美術館で作品を見るのとは違う体験ができるのが楽しい 。...


「動き」に悩まされる
「動き」のある絵が描きたいというのが目下の課題です。 「この作品は動きが感じられていいじゃん」 「こっちの作品は余白がないから動きが感じられないんだよねー」 といった指摘を受ける今日この頃。 誰かの絵を見てどの絵が動きがあるのかはわかるようになってきました。...
川端龍子展を見る
「草の実」大田区立龍子記念館所蔵、画像は山種美術館HPから 「幻想の森」展で上京した際、山種美術館で開催中の「川端龍子」展を見てきました。 今まで川端龍子のことは全く知らなかったのですが、前日にお知り合いから教えていただき、いってまいりました。...

「イメージの力」展
「幻想の森」展の作品の発想が済み、ひと段落したところです。 昨日は石川県立歴史博物館へ「イメージの力」を見に行きました。 国立民族学博物館コレクションの世界各地のお面、偶像、祭壇を展示しています。精霊や神という目に見えないもの(イメージ)を、誰にでも見えるように人間を模して...


石川県随一の美しい建築
私が今住んでいる、金沢の有名な建築といえば、21世紀美術館や鈴木大拙館、しいの木迎賓館などがあります。しかし、石川県にはまだまだあります。 あんまり知られていない名建築が。 先日、工房の仲良し三人で、西田幾太郎記念哲学館に行って来ました。...

