今夜は薪がまNight


年に一度の薪がま焚き。金沢卯辰山工芸工房では秋に薪がまを焚くのが恒例行事です。陶芸工房の研修者と専門員さんが4日間、交代で薪をくべ続けます。写真は薪を割る同期の友人。薪が大きいと火の温度が下がりやすくなるらしい。だから割って調整するのだそうです。 この状態で1200度くらいに達しています。1200度のエネルギーがもつ熱気にただただ圧倒される。
ガスや電気を使わずに1200度まで上げるのは大変な技術がいるようです。温度を上げるために、薪で窯の口を塞いだり、レンガで口を狭くしたりと悪戦苦闘していました。
染め工房の私は、器ではなく、サツマイモを焼かせてもらいました。(美味しい)