川端龍子展を見る


「草の実」大田区立龍子記念館所蔵、画像は山種美術館HPから

「幻想の森」展で上京した際、山種美術館で開催中の「川端龍子」展を見てきました。

今まで川端龍子のことは全く知らなかったのですが、前日にお知り合いから教えていただき、いってまいりました。

50年前に亡くなった日本画家ということです。写真の作品[草の実]は幅が約380cmもある大作です。川端龍子が活躍していた頃は、床の間に飾るような小さな作品が主流だったのですが、そうした流れに反対して、大きな作品をたくさん残したようです。展覧会の会場で、大衆に見せるための絵が川端龍子の目指す絵だったとのこと。

この作品は紺色に染められた絹地に金泥のみで描かれていました。金泥を使ってみたことがあるのですが、金粉をニカワでといて筆で描くのは、非常に難しかった記憶があります。絵の具と同じようにはのびないんです。なので、この作品ののびのびと描かれた線にはうっとりです。

「エロい作品は良い作品だ」とは頻繁に美大で先生がいうことですが、川端龍子の絵はまさにその通りの絵だと感じました。8月20日までです。

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